「だから何?」英語で

 

大学院生のころのこと。
院生の中には留学したり、英語で論文を書く人も出てくるだろうということで、
英語のアカデミック・ライティングの授業が必修でした。

 

 

クリエイティブな書き方を習うのではなく、
論文という型の決まった文章を
効率よく書く方法を習うのです。

 

 

アイディアの集め方、
それらを整理し、分かりやすく提示するやり方、
文章を書くときのルール。

日本語でなんとなく書いている時に比べて、
英語で書くときは、
何をどのように伝えるのかをかなり意識しました。

 

 

そこで先生がこういったんです。
まずは今から書こうとする内容が

 

And so what?

の問いをクリアしていなくてはならない、と。

だから何?に答えられる内容でなくては。
つまり、それを言うことが無意味であってはいけないってことですね。

 

書くことに夢中になっていると、
内容が書くに値するのかという問いを忘れがち。

 

それからも、何かを書くときは
and so what? に耐えられるかどうか、
自問するようにしています。

 

 

(たまには、ダラダラ無目的に書きたいときだってありますよねぇ)

マイルス・デイヴィスでも有名な曲
So What? がありますね。

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