ごゆっくり~英語で
「ホストファーザーの思い出」
私は高校生のころ、イギリスへホームステイしました。
夏休みの間だけの短い期間でしたが、
家族のもとを離れて生活すること自体が初めての経験で、
ドキドキしたことを覚えています。
ロンドンでのホストは、マレーシアからの移民の方でした。
お子さんはイギリス生まれとのこと。
とにかく歓待してくれて、別れるとき寂しくてしょうがなかったです。
驚いたのは、食事の量!
私は日本では決して小食ではありませんが、
ホストファミリーから見ると、全然食べない子だったみたい。
わ~たくさん!と思うんだけれど、
せっかく出してくれる食事だから、頑張って食べちゃうんです。
でも時間がかかる。
ホストファミリーはみんな食べ終わってるのに
私だけ食事が続いているとき、焦り始めた私に
ホストファーザーがいつも言ってくれたのが、
Take your time!
ということば。
ごゆっくり、とかそういうふうに訳すといいかな。
いつもにこやかに、言ってくれました。
Take your time!と今は自分でも使いますが、
いつもホストファーザーのことを思い出します。
最初は意識しないとなかなか出ない言葉ですね。
Take your time!